携帯型デジタルオーディオプレーヤー
・携帯型デジタルオーディオプレーヤーについて
「MP3プレーヤー」と呼ばれることもある携帯型デジタルオーディオプレーヤーは、MP3などの音声圧縮フォーマットを利用してデータサイズを十分の一程度に圧縮された曲を大量に保存でき、いつでもどこでも音楽を楽しめる軽量でコンパクトなオーディオ再生機器です。
・携帯型デジタルオーディオプレーヤーの種類
携帯型デジタルオーディオプレーヤーには、音楽データの保存に本体内蔵ハードディスクを使用する4~6GB、または20~30GBの記憶容量をもつ「ハードディスクプレーヤー」と、フラッシュメモリを使用する256MB~1GBの記憶容量をもつ「メモリプレーヤー」があります。
・携帯型デジタルオーディオプレーヤー選びの注意
携帯型デジタルオーディオプレーヤーの購入する時に確認が必要なのは、どの音声圧縮フォーマットに対応しているかということで、基本的に屋外で利用する製品であるため、バッテリの持続時間も大切なポイントになります。
10~20時間程度が一般的で、50時間以上の長時間再生に対応した製品も最近、登場しました。
・音楽管理ソフト
殆どの携帯型デジタルオーディオプレーヤーは、付属の音楽管理ソフトを使って曲の取り込みと転送をしますが、中にはCDプレーヤーから直接取り込める機種も有ります。
・ハードディスクプレーヤー
メモリプレーヤーの数倍から数十倍の曲を保存できますが重量がやや重くなる携帯型デジタルオーディオプレーヤーで、内臓ハードディスクに曲を保存します。
殆どの製品が充電式バッテリを内蔵しています。
・メモリプレーヤー
標準的な音質のMP3形式で、4~16時間分の曲を保存可能な、フラッシュメモリに曲を保存する携帯型デジタルオーディオプレーヤーです。
充電式バッテリを内蔵した製品や、乾電池を利用する製品もあります。
・音声圧縮フォーマットとは?
人間の耳には聞こえにくい周波数帯域や大きな音の前後データを間引くことで、オリジナルとの違いが殆ど感じることが無い音質を維持し、データ容量を十分の一いかに圧縮するための方式、またはファイル形式を、音声圧縮フォーマットといいます。
・音声圧縮フォーマットの種類
音声圧縮フォーマットには、さまざまな種類がありますが、主なものにWindows Media Playerの「WMA」、iPodシリーズの「AAC」、ネットワークウォークマンの「ATRAC3/ATRAC3PLUS」などが有りますが、対応しているハードウェアの豊富さで「MP3」が一番です。
・おすすめはMP3?
MP3形式のファイルは、プレーヤーを買い換えてもそのまま利用できる可能性が高いなど、ほぼすべての携帯型デジタルオーディオプレーヤーで再生でき、特定メーカーの製品にこだわりがある人以外は、MP3で曲を取り込むとよいでしょう。
・MP3とは?
MPEGで規定されている音声圧縮フォーマットの一つで、「MPEG1 Audio Layea-3」の略です。標準的とされる音質(ビットレート128kbps)で取り込んだときのデータ容量は1分あたり1MB弱です。
・パソコンに取り込む
携帯型デジタルオーディオプレーヤーは付属の音楽ソフトの他にも、「Quintessential Player」などフリーウエアを利用でき、音楽CDの曲がMP3形式でパソコンに取り込めます。
・Quintessential Player・・・フリーウエアとはとても思えない機能の高さをもったフリーウエアで、音楽CDを挿入するとインターネット経由でCD情報がダウンロードされ、アーティスト命や曲名が表示されるなど人気のソフトです。http://www.quinnware.com/で入手できます。
・主な音声圧縮フォーマット比較表
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名称 |
概要 |
圧縮率 |
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MP3 |
MPEG1 Audio Layea-3」の略。殆どの携帯型デジタルオーディオプレーヤーで再生が可能です。 |
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AAC |
Advanced Audio Codingの略。iPodシリーズで再生可能です。デジタル放送の音声にも採用されています。 |
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WMA |
Windows Media Audioの略。ウィンドウズXP標準の音声圧縮フォーマットで、MP3の次に対応製品が豊富です。 |
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ATRAC3 |
ソニーがMD用の音声フォーマットとして開発したATRACの後継規格で、早くから著作権管理技術に対応しており音楽サイト等で利用されています。 |
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ATRAC3PLUS |
ATRAC3を改良して、さらに圧縮効率を高めた規格です。 |
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